勉強したいけど、どの本を買えばいいのかわからない…
新人看護師におすすめの本ってなんだろう?
この記事でわかること!
今回の記事では10年目の看護師が新人看護師さんへ《実際使ってよかった看護師の参考書》をご紹介いたします。
こんにちは!看護師歴10年目のたま子(@kangoshi_tamako)です!
新人看護師のみなさん、看護師の本ってたくさんあってどれを買えばいいのか悩みますよね。
もしかしてあなたは、手当たり次第に本を買ったり自分に合っていない難しい本選んで…
結局なかなか覚えられず混乱してはいませんか?
今回はそんな参考書でお困りの看護師さんに朗報!
これからご紹介する3冊の本を読み込むだけで看護師の勉強は完璧です!
もくじ
看護師の本は多すぎると散々な結果に
まず新人看護師さんに言いたいのが『本は買いすぎないようにしましょう!』という事です。
私は新人看護師時代、色々できない自分に焦って「勉強しないと!」と意気込んだ時期がありました。
その時たくさん看護師の参考書を買ってしまったのですが…
大失敗でした(涙)
「どこからやったらいいの!?」
「覚えること多すぎ!」
情報量が多すぎて、書いている内容以前に何が重要なのかすらもわからない…
やる気はなくなるわ更に焦るは散々でした。
新人看護師のあなたもそんな経験ないでしょうか?
新人看護師さんへ『良質な本を徹底的に覚えよう!』
そこで視点を変えて勉強する本の数をできるだけ少なく絞ったんです。
するとこれは大正解!
本が少ないとスムーズに内容が頭に入ってきました!
今まで進まなかった勉強が嘘の様です。
覚える量が少ないので「これならできる!」ってやる気がアップしたんですね。
そして徹底的に良質な参考書を暗記するほど読み込みました。
それで看護師に必要な知識や技術を一通り習得する事ができましたよ!
でも中身の薄い参考書を暗記しても意味がありませんよね…
勉強する時は『ポイントを押さえた良質な参考書』を選んでください。
新人看護師さんにおすすめの本3選
疾患や病態の勉強におすすめ!『病気がみえる』
新人看護師さんはまずは自分が配属された診療科の専門的な本を買いましょう!
そこでおすすめの本は『病気がみえる』シリーズ。
出版されている本は全11分野↓
消化器、循環器、糖尿病・代謝・内分泌、呼吸器、血液、免疫・膠原病・感染症・脳神経、腎泌尿器、婦人科乳腺外科、産科、運動器・整形外科
自分の専門的なを突き詰めて、詳しく勉強する事ができます。
こちらは医学生をはじめとして薬剤師、PT・OTなど、全ての医療従事者向けて描かれている本で、もちろん看護師にもおすすめです。
文字だけで描かれていてはとても難しく感じる内容も図やイラストが多いので目で見るだけで頭に入りやすくなります。
『病気がみえる』のここがおすすめ!
- 図やイラストが多く難しい内容でもわかりやすい
- 専門的な分野を詳しく勉強できる
- 最新の情報がわかる
詳細記事はこちら!
看護技術の勉強におすすめ!『看護技術がみえる』
新人看護師さんは『看護技術がみえる』を読み込んで看護技術を一通り完璧にしましょう。
看護技術については看護学生時代の教科書にも書かれてあると思いますが、実践の場で本当に知りたいのはコツやポイントです。
看護技術がみえるでは一般的な教科書に書いていないような、『新人看護師が本当に知りたい事』を教えてくれます。
『看護技術がみえる』は『基礎看護技術』『臨床看護技術』『フィジカルアセスメント』と3つのシリーズがあります。
『看護技術がみえる』のここがおすすめ!
- 全ページカラーでイラスト満載
- ポイントやコツが書いてある
- ページ数が多すぎない
- ツイッターのつぶやき情報で試し読みできる
詳細記事はこちら!
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【看護技術がみえる】を購入者が徹底口コミ&レビュー!
『看護技術がみえる』が気になるけど… 買ってみて損はないかな?いい参考書かな? この記事でわかること! 今回の記事では現役看護師のたま子がおすめする看護技術の参考書『看護技術がみえる』のご紹介したしま ...
薬の勉強のおすすめ!『臨床場面でわかる!くすりの知識』
新人看護師さん、十分な知識や根拠を持たずに『多分大丈夫!』という気持ちで投薬をしていませんか?
薬の扱いを間違えると患者さんの命にも影響を及ぼすのでとっても危険です!
新人看護師さんは『臨床場面でわかる!くすりの知識』を読んで薬の基礎を高めましょう。
こちらの本では実際の場面やケースに合わせて薬の説明がされているので新人看護師さんでもとってもわかりやすいです。
『臨床場面でわかる!くすりの知識』のここがおすすめ!
- イラストや写真が多い
- 内服薬だけでなく点滴についても勉強できる
- 実際のケースに合わせた内容でわかりやすい
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【臨床場面でわかる!くすりの知識レビュー】看護師にぴったりな薬の参考書!
薬の事に詳しくなりたいな… 『臨床場面でわかる!くすりの知識』って本が気になるけど役に立つかな? この記事でわかること! 今回の記事では10年目の現役看護師が看護師におすすめな薬の参考書『臨床場面でわ ...
新人看護師さんにおすすめするのはこんな本
図やイラストが多い
図やイラストが多いととってもわかりやすいですよね!
たとえ同じ内容でも図やイラストがないとなぜかとても難しく感じてしまいます。
特に看護師は実際の物品や臓器や薬など物を見ないとわかりにくい事も多いので、参考書は図やイラストが多いものが断然おすすめです!
カラーが多い
内容がカラーだという事も重要ですよね!
カラーだと見やすいという事はもちろんですが、視覚的な情報があるとそれだけで記憶に定着しやすくなります。
『臨床場面でわかる!くすりの知識』はちょっとカラーが少なめですが…
ポイントを押さえている(簡単)
はじめから難しい本を買うと挫折してしまうので、まずは簡単な本から勉強するようにしましょう。
まずは広く浅く勉強するよりも、深く狭く。ポイントを押さえて勉強する事で覚えたという実感も湧きやすいので自身にも繋がります。
今回ご紹介した本では『看護技術がみえる』と『臨床場面でわかる!くすりの知識』は新人看護師でもわかりやすく簡単に書かれてあります。
『病気がみえる』は多少内容は難しいですが自分の身になる分野だけポイントを押さえて勉強する事が可能ですよ。
新人看護師さんは本を買いすぎないように注意!この3冊で十分!
看護師の知識は突き詰めるととっても奥が深いです。
新人看護師さんはあっちもこっちも手を出していると「覚える事が多すぎて無理!」「勉強してもすぐに忘れてしまう!」となるので、勉強のために購入する本は絞りましょう。
今回ご紹介した3冊を購入するだけで新人看護師としての基礎はバッチリ整います!
新人看護師さんにおすすめ